Androidを使っています。iTunesを使っています。Androidでの音楽管理は非常に悩ましく、これといったものがありません(「Androidのよいミュージックアプリが見つからない : 或る阿呆の記」)。結局、色々不満もあるのですが、Apple Musicに加入している私は、Android版Apple Musicアプリを使うのがよいだろうという結論に至りました(「Android のミュージックプレイヤーは Apple Music を使うことにした : 或る阿呆の記」)。
iTunes+Android使いの唯一解それはApple Music
いや、本当に、色々問題はあるんです。よく固まるし、レスポンスがやたら遅かったりするし(アルバムを選択するといつまでたってもグルグルして表示されない)、ゲップみたいなクリック音がするようになったり(再起動でなおる)、細かいことを言えば、アーティストの選択時、iOS版みたいに「A」とか「あ」とかをさっと選べず、スライドバーを頑張って降ろさないといけないので、面倒だったり、やたらとFor Youの画面になって鬱陶しかったり…(これはiOS版もか…)。
けれども、なんとか使える。使えるのです。他のアプリは、致命的な何かがあって、使うこともままならない。Apple Musicアプリは、少なくとも致命的な問題はない。よって、Apple Musicアプリが私にとっての唯一解です(Apple Musicのサービスに加盟しているのが必須なのがアレですが)。
ディスクNo.が反映されている!
まぁ色々と不満を抱えつつ使っているのですが、嬉しいことがありました。それは、どうも今回のアップデートでディスクNo.が反映されるようになったらしいことです。何かというと、世の中には2枚組み、3枚組みのアルバムがありますが(ベスト盤で多いですね)、iTunesにおいてはこれはディスクNo.で1/3とか2/3という風に設定します。これが、どういうわけか、Apple Musicアプリでは反映されず、3枚組みのアルバムだと、それぞれのトラック1、次にそれぞれのトラック2、という風に曲が並んでいました。
すごく気になっていたんですけれど、まぁ先述したように、2枚組みとか3枚組みになるようなアルバムは、たいていベスト盤とか、でなければ何かのサウンドトラックなので、曲の並びが必ずしも重要ではなく、まぁよいか、と妥協していました。
妥協はしていましたが、やはり気になる。気になります。気になって仕方ない。我慢はできるが。気になる。気になるんです。それが、今回解消されました。嬉しい。地味に嬉しい。
これでWHITE ALBUMを聞いていたらYer Bluesの次にGlass Onionが流れてびっくりするということもなくなります。
スマートフォンの利用で、音楽の比重が比較的高い自分にとって、Androidの音楽アプリ事情はどうにも微妙で、これがためにしばしばiPhoneに戻りたくなるのですが、一つ、緩和されました。まぁ、根本的な安定性や操作性、レスポンスにおいて、iOS版とは拭いがたい違いがあるので、まだまだではありますけれど…。
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