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ReadyNasの調子が悪いと思っていたら、Seagateのハードディスクがお亡くなりになっていた

本記事は、やたらTimeMachineに失敗すると思っていたら、ReadyNASで使っていたSeagateのハードディスクがお亡くなりになっていた、という記事です。

2016年5月22日追記:ハードディスク換装後も、TimeMachineはやっぱり調子が悪い。つまりTimeMachineの不調は別件であった可能性が高く、やはりAppleには呪詛。

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ハードディスクがお亡くなり

NETGEARのNAS、ReadyNAS 104を使っていますが、元々パフォーマンスがよいわけではありませんでしたが、ここのところ更に調子が悪く、特にTimeMachineのバックアップが悉く失敗するのには辟易としました。下記のようなエラーメッセージが表示されます。

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新規バックアップを作成する必要があります…つまり、過去のデータは飛ぶということでしょう。TimeMachineの意味が半減しますね。まぁ、私は昔の状態に戻りたいということはあまりなく、TimeMachineはもっぱらいざというときのリカバリのために使っているので、それでもいいかと、新規作成を試みたのですが、何度やってもエラーが生じる。しまいに、ノートパソコンのMacBook Airでも同様のエラーが生じる。参りました。

最初はまたTimeMachineがおかしくなったんだと、心のなかでAppleに呪詛を吐いて調べていました。しかし、sambaが突然落ちたり、sshのログインもやけに遅かったりして、これは何かがおかしいと思い、隣部屋に設置しているNASを見に行くと、なんだか嫌な音が延々としている。これはもしや…と思っていると、ピー、とブザー音。

ああ、これは…逝っているな、と思い、WebブラウザからNetgearの管理画面にアクセスを試みると、アクセス画面にはなるのですが、なかなか管理画面に遷移しない。仕方なしに、sshでログインし、smartctlコマンドでS.M.A.R.T.情報を直接見ることにしました。で、実行してみたところ、/dev/sda, /dev/sdb, /deb/sdd は問題なくログが出力されるのですが、/dev/sdc だけログの出力がおかしい。状況を鑑みるに、どうやらこれらしい。

気が付くと、Webブラウザも管理画面に遷移していました。で、見ると、管理画面でも/dev/sdcのボリュームが劣化している、とされ、画面上にある一つのボリュームのインジケータが消灯していました。

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確定です。まぁ、このような時のためにRAIDを組み冗長性を確保しているわけですから、即死亡ではありません。しかしながら、もう一個潰れたら、その時こそ死亡です。恐ろしい。というわけで、現在慌ててバックアップを取っています。

今回のTimeMachine悪玉説は濡れ衣でした。申し訳ない、TimeMachine。しかし、ハードディスクの調子が悪いとはいえ、バックアップが壊れてしまうのはちとキツイ。
感想後もなおらなかったので、濡れ衣ではなく、これはこれで一つの問題の模様。現在悪戦苦闘中。

3,4年くらいだろうか

さて、今回お亡くなりになったのは、SeagateのST2000DM001です。このNASには、SeagateのST2000DM01を2つと、Western DigitalのWD20EARXを2つ積んでいました。確か、使い始めて3,4年くらいだと思うので、まぁ寿命だとしても仕方ないかなと思います。しかし、次に亡くなるのがまたSeagateであったりすると、まぁ、やはりWestern Digitalのほうが信頼性があるのかな、という気がします。

まぁ、どうなるかはわからないものの、またSeagateを買う気にもならなかったので、代わりの品としてWestern DigitalのWD20EZRZ-RTを購入しました。NTT-x Storeで6,555円。2TBは一時期5,000円台まで下がりましたが、タイの洪水以降、結局戻りきることはなかったのですね。それでも、安いものですが。

バックアップを取っているとはいえ、新しいハードディスクが届くまでに他のハードディスクが潰れないことを祈るばかりです。

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