MacのバックアップにrsyncからTimeMachineに全面切り替えした話

[最終更新] 2016年11月8日

2016/07/18 追記:本記事は、rsyncでデータのバックアップを取っていたのをやめて、TimeMachineによるバックアップのみにした時の記事です。しかし、現在は色々あって、内蔵ハードディスクの数百GBはTimeMachineでバックアップをしていますが、その他のデータはNASに保管+rsyncでバックアップ、という形式に落ち着いています。今は、やはりrsyncによるバックアップが一番わかりやすいのではないか、と考えています。TimeMachineは、トラブルがあるとややこしい。が、当時の考えとして記事も残しておきます。

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色々なバックアップの方法

Macの良い所に、TimeMachineという非常に簡便にして強力なバックアップツールがついていることがあげられます。私はシステムのバックアップにはこのTimeMachineを利用していましたが、大容量の(約3TB)のデータについては、rsyncコマンドを定期実行して行っていました。rsyncコマンドはLinuxでも使えるUnix由来のコマンドで、ファイル単位での完全な同期を簡単に実現してくれる便利なソフトです。SSH経由でリモートマシンとの同期ができるのが素晴らしい。しかし、最近ついにrsyncによるバックアップをやめて、TimeMachineによるバックアップに全面切り替えしました。

rsyncを使っていた理由

TimeMachineがあるのに、何故わざわざrsyncなぞ使っていたのか、というと、Macを使い始めた時、TimeMachineは何やら得たいがしれない感じがして、バックアップという命綱を全面的に預けるのが恐ろしかったというのがまずあったと思います。それに、rsyncは単純にファイル単位でディレクトリ構造をまるごと同期しますから、見た目にもたいへんにわかりよい。定期実行については、cronを利用すればそれで済む話。Linuxの知識がそのまま使えるので、特に勉強することもなく、私にとってバックアップツールとしてはrsyncのほうが馴染み深くまた信用できたのですね。また、昔はLinuxのファイルサーバーをたてていたので、サーバーとのやりとりにおいてもrsyncのほうが都合がよかったという面もあります。なので、システム面のバックアップのみTimeMachineを利用して、データについてはrysncでバックアップする、という習慣が身についたのでしょう。

TimeMachineに全面的に切り替えた理由

Macを使い始めて数年たち、その間にTimeMachineを利用した移行を何度も行いました。それがあまりに容易く、かつ目立った問題なくできたことは私にとって大きな驚きでした。マシンの新調は素敵なことですが、それに伴うシステムの移行は億劫な作業です。移行作業がほとんどストレスレスにできたことはたいへん有難く、またTimeMachineという機能を私に信頼させるに足る体験でした。

また、TimeMachineは差分バックアップですから、誤って消去してしまったファイルを復活させることができたこともあります。rsyncではこうもいきません。実際、ファイルの損壊・損失は、ハードの故障よりヒューマンエラーのほうが原因としては多いでしょう。rdiff-backupというソフトもありますが、こちらは操作方法がやや難しいところもあり、とはいえ学習するほど頻繁に復帰という作業は行うものでもないので、一般ユーザーがMacで差分バックアップを取ろうと思えば、やはりTimeMachineが一番良いということだろうと思います。

Linuxのサーバーもたてなくなりました。Mac miniに外付けハードディスクを接続して、実作業とサーバー作業すべてを集約させたらいいなと思うようになったからです。OSXはUNIXなので、Linuxサーバーでやっていたこともけっこうできてしまいます。バックアップに伴うリモートマシンとのやりとりがなくなったので、rsyncの必要もなくなりました。Mac miniは消費電力も小さいので、オサイフにも優しい(「Mac mini の電気代が安い : 或る阿呆の記」)。

まとめると、数年の使い勝手からTimeMachine自体への信頼ができたのと、私がLinuxに求めていた機能がOSXでも実現できたことから、外部のLinuxサーバーとのやりとりもなくなり、必要なものをOSXに集約できたのでTimeMachineへの切り替えを決心した、といったところです。TimeMachineはたいへん良い機能であると、数年がかりで信じるに至りました、という話でした。

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