Mac用トラックパッド T651 購入。BTT使えなかったのですね…

追記:購入して二週間後のレビュー
なんだかんだで純正MagicTrackpad代替としてT651を使っている : 或る阿呆の記

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純正のトラックパッドが高いのでT651を購入したが…

以前よりトラックパッドの調子が悪いということは書いてきましたが(「最近Magic Trackpadが不調、いつの間にかの値上がりに驚く : 或る阿呆の記」)、円安の煽りを受けて純正は既に1万円の大台。ちょっと手がでないなぁと思い、Logicoolから出ているT651を購入しました。こちらはほぼ半値の5,000円程度で、安物買いの銭失いになる可能性もあるとは思いつつ、同じものを買うよりは面白いしな、などと考え購入しました。結論から言うと、BetterTouchToolを愛用している身では失敗だったな、と思います。これは私のリサーチ不足でしたが、T651はBetterTouchToolが使えません(参考:「Logicool の T651 買った - 職質アンチパターン」)。逆にいうと、BetterTouchToolを使っていなければアリかと思います。しかしながら、操作性には癖があります。以下、レビュー。

操作性は独特だが慣れの範疇

まず大前提ですが、Logicoolからドライバをダウンロードします(「充電式トラックパッド - Logicoolサポート」)。そのままでも接続はできますが、とても使えたものではありません。そうすると、動きがスムーズになるほか、スクロール速度や三本指ドラッグ、四本指スワイプといった基本的な機能が使えるようになります。

肝心の操作性ですが、純正と比べるとややひっかかりのようなものを感じます。滑らかさに欠けるといいますか。しかしながら、これは慣れの範疇です。恐らく、使っているうちに慣れるものと思います。むしろ、こちらをメインに使っていたら、純正のほうに違和感を感じるようになるかもしれません。ネットでは「純正とほぼ同じ操作感」というレビューも見受けられましたが、少なくとも私にはそう思えず、もし純正のトラックパッドとこのトラックパッドを、日常で両方使うような状況にあれば、それはやや不便に思うところがあるのではないかと感じます。

物理的な特徴としては、純正よりも傾斜が緩く、全体的にやや背が高いということが挙げられますが、どちらが好みかというのは好き好きでしょう。私は純正のほうが好きです。

MicroUSBによる充電タイプであることはメリットかもしれません。しかし、純正で数週間に一度エネループを交換するのも私はさほど手間とは思いませんが。まぁ、電池が浮くのはよいかもしれませんね。

ここまでは良いのですが、私にとって致命的であったのは、BetterTouchToolが使えないことです。これは完全に私のリサーチ不足。不勉強でした。知っていれば購入しなかったでしょう。

というわけで、最初に述べたとおり、BetterTouchToolを使う人にとってはオススメできませんが、使わない人にとっては慣れ次第、というのが私の結論です。BetterTouchToolを愛用していて、どうしても今必要なのであれば、高いですがやはり純正を購入するしかないでしょうね。

このトラックパッドは予備としておいとくとして、感圧対応のMagicTrackpadが出たらそっちを買おうかな…。

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