[最終更新] 2018年1月11日
2016/12/17追記:この記事は、InstantShot!を使ってスクリーンキャプチャをしています。が、当時知らなかったのですが、macOSでは普通にscreencaptureコマンドでMacの場合スクリーンキャプチャできます。ので、わざわざ新しくソフトウェアを入れる必要はありません。
連続でスクリーンキャプチャを撮り続ける
自動でスクリーンキャプチャを連続撮影したい、という要求がある人は一定数います。自分の画面の操作や遷移の様子を撮影したいとか、そういう要求でしょうか。本記事では、Macで連続してスクリーンキャプチャをして、かつキャプチャした画像のうち変化のない画像を削除するまでの手順を書きます。スクリーンキャプチャにはInstantShot!、画像の削除は、ImagemagickとRubyを使います。
InstatShot! で連続スクリーンキャプチャ→標準のコマンドありました
(追記)標準でスクリーンキャプチャのコマンドがあることを知りました(「Macでコマンドライン(ターミナル上)からスクリーンキャプチャ…ピクセル単位で領域も指定できる – 或る阿呆の記」)。GUIに拘る必要もないので、こちらのほうが良いと思います。追記おわり。
Mac用のスクリーンキャプチャアプリはそれなりにあると思うのですが、私は「InstantShot! « DigitalWaters.net Projects」を使用しています。2015年8月20日現在、2014年8月16日が最終更新とのことで、まだちゃんと開発は続いていそうという理由です。検索するとSimpleCapなるアプリもひっかかりますが、こちらは最終更新が2010年のようなので、まぁ恐らく問題なく動くのではないかと思いつつ、InstatShot!を使用しています。
使い方はシンプルで、起動するとメニューバーに常駐するので、そこから「環境設定」→「ホットキー」より、連続撮影の開始・停止ボタンを決めて(下図)、いざ実行です。「一般設定」から保存先も設定しておくとよいでしょう。
同じ画像を削除
ここからはターミナルです。InstantShot!の保存先にいきます。そして、「Rubyでカレントディレクトリ以下の重複ファイルを一括削除(実行環境Mac) : 或る阿呆の記」にあるスクリプトをコピペしたスクリプトファイルを作り、実行です。実行にはRubyとImagemagickが必要です。
Rubyはたしか標準で入っていたと思います。しかしImagemagickはHomebrew経由でインストールするのがよいのですが、HomebrewのインストールにはXcode+Command Line Tool が必要だったりと、開発環境が全然ない人はちょっと苦労しそうです(参考:「MacにHomebrewをインストールする – Qiita」)。
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