WindowsアプリのGenymotionでAndroid 4.3を動かす

Androidを動かしたいけれど端末が手に入らない

やってみたいAndroidのゲームがありまして、しかし私の手元にはAndroid端末がありません。あるのは今はもう動かないNexus 7(2012)ならありますが…動く端末がない。安いタブレットでも買えばよいのかもしれませんが(今なんて旧Nexus 7は1万円もせずに購入できます)、私は現在そのようなハイテク機器を購入できる環境にありません…。どうしたものかと考えていて思い出したのが、WindowsでAndroidを動かすアプリが以前話題を呼んでいたなということでした。一手間ふた手間かかる割に得るものは少なそうで、あまり気乗りはしませんでしたが、一度やってみようかと思い導入することにしました。

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マルチOSのAndroidエミュレータアプリGenymotion

以前私が見たのはBlueStacksというアプリでしたが、色々と調べていると現在はGenymotionが高速として有名でした。しかもこちらはWindows専用ではなくて、Mac、のみならずLinuxでも使えるようです。まぁ、タッチが使えるということで今回はWindowsであるSurface Proに導入することにしましたが…。仕組みとしては仮想化ソフトのVirtualBoxを用いてAndroidを動かすというもので、Nexus 5のAndroid 4.4といったように機種とOSを選べるのが気に入りました。早速公式サイトでアカウントを登録し、インストールして実行します。インストールのやり方については「超高速なAndroidエミュレータ「Genymotion」を試す | TeraDas-テラダス」を参照。実行には何度か躓きがありましたが、それらはほとんど再起動でなんとかなりました。恐らくVirtualBoxとGenymotionの起動タイミングが問題で、GenymotionはVirtualBoxが完全に起動してから立ち上げるべきなのですが、進め方によってはVirtualBoxの立ち上がりが不完全な状態でGenymotionが起動を始めてしまうのでしょう。エラーが出たら再起動でなおる、というのはこのソフトではよくありそうです(android – Unable to create Genymotion virtual device: HTTP error response: Unknown error – Stack Overflow)。

さてそのままではapkを認識しないので、それを使えるようにする必要があります。それについては「へぽよんのネタ帳 : [Genymotion]GenymotionにApkファイルを転送すると[INSTALL_FAILED_CPU_ABI_INCOMPATIBLE]というエラーになる場合の対処方法」を参考にしました。具体的な手順は英語ですが「[GUIDE] Genymotion | Installing ARM Translat… | Android Development and Hacking | XDA Forums」にあります。

使い勝手

これによりWindowsで(アプリ的にはMac、Linuxも可)Nexus 5やNexus 7の環境をエミュレートできるようになったようで、実際使ってみるとまぁまぁ使えます。最初Nexus 5 + Android 4.4を使ってみましたが、どうも使いたいアプリがうまく起動しない。仕方ないので旧Nexus 7 + Android 4.3でapkを認識できるようにして、apkを用い使いたいアプリをインストールしてみると、最初起動しませんでしたが何度も再起動等しているうちに動くようになりました。その後は安定して動いてくれています。ハードウェアが初代Surface Proなので3Dモデルの動きに多少カクつきが見られますが…。WindowsでAndroidエミュレータを動かしてKindle書籍を読む、というようなことをしている人もいると聞いていますが、なるほどたしかにそれも可能だろうと思うほどには、思っていたよりもよく動いてくれます。Windowsの安い8インチAtomタブレットではちょっと厳しいのではないかと思うところもありますが、Surface ProやそれなりのノートPCであれば問題なく動かせるでしょうね。

まぁそうはいっても、やはり主な役割はテスト環境としてではないでしょうか。これを常用するくらいであれば、Nexus 7(2012)を9000円でEXPANSYSから買ったほうがよいと思います。どうしても端末を一つにまとめたいという理由があるのであればよいですが、少なくとも金銭的理由からAndroid端末を買わずにAndroidを動かそうとするのは、金銭以外で色々と支払うものが(時間なり労力なり)出てくるでしょう。もちろんそういった作業そのものが好きだという人であれば話は別です。

その他のAndroidエミュレータ

ついでに、Windroyという、仮想マシンを使わずWindowsネイティブでAndroid 4.0を動かせるアプリもあり、それも試しました。見事に動かせることができたのですが、やはりAndroid 4.0ではいかんせん古く、また更新も続いていなかったので、実用には至りませんでした。後継?のWindroyeはダウンロードサイトがなんとも怪しげな中国サイトで、使用には躊躇われ、使っていません。こちらはVirtualBoxを利用したものでWindowsネイティブではなくなってしまったようでした。

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