ATOKからGoogle日本語入力に移ることにした。リアルタイム変換が便利

[投稿日] 2013年5月28日
[最終更新] 2016年11月16日

私はATOKを使っているのですが、今月これを使い続けるかどうかで悩んでいました。
Windows、Mac、Androidと複数端末をもっている私は、
ATOK Passportというサービスを使っています。
これは300円/月で10台のPCに最新のATOKをインストールできるという大変素晴らしいものです。
私がこのサービスを使い始めてからちょうど一年が経ちます。
辞書の同期もあり、私としては別段不満があるわけではないのです…が。
Google日本語入力が気になります。

Google日本語入力はリリースされてからすぐに試用して気に入り、去年(2012年)の4月まで愛用していました。
そんな私がATOKに移ったのは、やはりATOKのブランドです。

日本語入力にあくまでこだわるJustsystemのATOKを使うこと自体が、なんだかステータスに思えるのです。
Google日本語入力はたしかに便利ではありますが、その変換候補はあまりに軟派。
ネットスラングが率先して候補にあがることにもなにか気恥ずかしさを感じます。

そんな私なので、多少時事がGoogle日本語入力より疎くても変換能力自体に不満はないのです。
ATOKを使い出して気に入ったことはいくつもあります。
私はタイピング速度は早いもののあまり正確ではないのですが、
ATOKは私のタイプミスを汲み取って変換時に自動的に直してくれます。
私が正確でない言葉遣いをすると警告をしてくれます。
要注意な言葉を使うと注意してくれ、勉強になります。
MacだとCtrl-Wで辞書アプリと連携してくれるのも嬉しい。
Androidでは数字キーが表示されたりするのも嬉しいし、ジェスチャー入力も慣れると速い。

一方気に入らないところもあります。
いくつかの差別的とされる言葉が辞書に登録されておらず、苦労しますし、
そもそもそのような言葉を除外するポリシー自体が気に入りません。
また不安定で重いところがあるように思います。
特にMacでは、ATOKが原因とおもわれるケースで虹色の風車が頻繁(昔のWindowsでいうところの砂時計)に出現し、処理を待たされます。
ATOK Syncはよく同期が止まっていますし、ATOK関係のソフトが定期的にバックグラウンドで暴走してCPUを加熱してくれます。

そんなこんなですが、全体的にはよく働いてくれていて、特に不満というほどのものはありませんでした。
今後も使っていき、辞書を鍛えていこうとすら思っていました…が、
私は長期の海外出張が予定されており、かなり長い期間にわたってインターネットが使えなくなります。
で、ATOK Passportは二週間に一度はインターネットに接続されないといけないのです。
それはちょっと問題だなぁ、その間他のIME使わないとなぁ…ちょっと慣れておくか、と、
今月はじめ、久しぶりにGoogle日本語入力を使ってみたところ…

これが超便利。
なにが便利って、リアルタイム変換です。
リアルタイム変換というのは、入力しながらリアルタイムで変換候補が表示される機能なのですが、
もともとMS-IMEに調教され連文節変換より単語変換を主とする私にはうってつけの機能でした。
入力しながらタイプミスに即座に気づけるし、
正しく変換されるかどうかすぐにわかるので変換によるタイムロスが少ない。
語彙はもちろん言うまでもなく素晴らしい。
 
他の要素はともかく、このリアルタイム変換は私にとって何物にも代え難い素敵機能ではないだろうか。

でも悩みもあります。
私は上述したATOKのお節介なところがけっこう気に入っていたのです。
ATOKのお節介は、ビジネスメールを書いているときなどに何度か威力を発揮しました。
頻度は決して多くはないけれど、日本語指南の代金としても月300円は悪くないなと思っています。 

それにATOKを使うということは、物を書くことに拘りがあるという端的に示すステータスだと私には感じられます。
ATOKを使うということそのものが、MS-IMEを長いこと渋々使っていた私には一種の憧れなのです。

ああどうしようか、いずれにせよ今月末までは契約は続くのだし、月末までATOKとGoogle日本語入力を両方使って考えよう…
そんな風に考え、そして今月がもう終わろうとしています。

結論として、私はATOKからGoogle日本語入力に移ることにしました。
決め手はやはりリアルタイム変換。
そしてATOKのように不安定な挙動を見せなかったこと。

Google日本語入力からATOKに移ったという話はちょくちょく見ますが、
逆は少ない、特にリアルタイム変換を理由にしたレビューは見受けられなかったので、記事にしてみました。

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