2022年1月22日 失敗の本質

今日は土曜日ということで、つまり休みだ。いつもなら記事も書き忘れるところだが、今日はなんとか記事をあげよう。継続は力なり。ブログ10年目の言葉か。

  • 甥の家庭教師
  • THE MODEL
  • 失敗の本質

THE MODELにせよ失敗の本質にせよ、これを読んでいると、最近よく見るYouTubeのしくじり企業シリーズの動画がより楽しめることに気づいた。

目次

甥の家庭教師

甥の家庭教師をしている。今日はオンラインで講義。といっても、普段の課題をちゃんとやっているか、感触はどうか、成果は出ているかの確認と、これからどうするかの指針を出すだけだ。

正直甥はそうそうに音を上げると思っていたのだが、意外なことにしっかりと頑張っているようだ。これは僕にとっても驚きだった。頑張っている人間は誰だろうと応援したくなる。やっているならば、なんとかして力をつけさせてやりたいと思う。彼の努力が少しでも成果に結びつくよう、経験者として少しでも良い影響を与えたい。

そして、最近はアプリの教材が充実していることを知る。ちょっと、僕も中学社会とか復習してみようかしら。

読書・Audible

THE MODEL

あまり得るところはないかと思っていたが、読むとしくじり企業の動画が面白くなることがわかった。たとえばアクセルを踏むタイミングがあるとか、そういう話はしくじり企業でもよく出てくる。しくじり企業はだいたいアクセルの踏みすぎなので、本書からすると「ほらあかんやろ」といえるだろう。まぁでも、アクセル入れるところまでいけるだけ十分すごいよなと思う。

アクセル踏みすぎて失敗した企業と、みずほ銀行みたいな失敗の仕方は質が全然違うように思う。

失敗の本質

前に本で読んだ時は「難しすぎてさっぱりわからない」と投げ出したのだが、Audibleだと不思議と聞ける。多分、前に本で読んだときには、なまじっか地形の図などあったものだから、いちいち「ここで誰が何して……」と考えすぎていたのではなかろうか。

まぁ逆に言うと、今はさらっと聞き流しているだけとも言えるかもしれない。しかし何度か聞くつもりであるので、最初は下読みのつもりで聞いている。

で、ミッドウェー海戦、ガダルカナル、インパール作戦、レイテ海戦と聞いていって、沈鬱な気持ちになっている。いや、正直まったく笑えない。特にインパール作戦は噂に違わぬ酷さである。「私の顔色で察してほしかった」との牟田口の言葉には殺意すら芽生える。ただ牟田口の人間的な酷さよりも、止めるべき立場であった河辺のほうが罪は重いかもしれない。

調べたら史上最悪なコンビとか散々な言われようだが、致し方ないかな。むしろ戦争を生き延びていること自体許しがたいとすら思う。

しかし、こういうものたちを担ぎ上げてしまったことも大きな問題だなぁと思う。調子のいい時ばかり意気揚々として居丈高なくせに、いざという時にはまるで借りてきた猫のように大人しい、まるでリーダーの器ではないもの、そういう者を祭り上げてしまうのは、現代の我々も同じだ。

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